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戦略カード
1.経済力カード(黄)
(1)「交易港」
- (効果)各プレイヤーに1回ずつ、資源カード1枚を差し出します。相手はあなたに、代わりに好きな交易品1枚を渡さなければなりません。
- 経済力カード(黄)18枚のうち、「交易港」は2枚ある(約11.1%)。
- 自分は資源1枚を差し出したが、相手のプレイヤーが交易品を1枚を持っていない場合は、差し出した資源1枚は戻ってくる。
- 他のプレイヤーは、複数枚の交易品を持っている場合は、どの1枚を渡すのかを選ぶことができる。
- 自分の手札に1枚でも資源があり、かつ手札が1枚以上ある他のプレイヤーが1人いる場合ならば、このカードは使用することができる。
⇒そのプレイヤーに資源1枚を差し出して、代わりに交易品1枚を得ても得なくても、このカードは使用したことになる。
- <使用制限>自分の手札に資源が1枚もない場合は、このカードを使用することはできない。
- <使用制限>他のプレイヤー全員がカードを1枚も持っていない場合は、このカードを使用することはできない。
(2)「交易マスター」
- (効果)自分より合計ポイントの多いプレイヤー1人を選びます。そのプレイヤーの手札(資源または交易品)を全部見て、その中から2枚を選んで取ることができます。
- 経済力カード(黄)18枚のうち、「交易マスター」は2枚ある(約11.1%)。
- 選んだプレイヤーの手札が1枚しかない場合は、その1枚(資源または交易品)を取る。
- <使用制限>自分より合計ポイントが多いプレイヤーが1人もいない場合は、このカードを使用することはできない。
- <使用制限>自分より合計ポイントが多くても、手札が1枚もないプレイヤーを選ぶことはできない。誰も選ぶことができない場合、このカードを使用することはできない。
(3)「商人」
- (効果)自分の開拓地か都市に面した土地に商人コマを置きます。そこに商人がいる限り、その地形の資源を2:1で交換できます。
- 経済力カード(黄)18枚のうち、「商人」は6枚ある(約33.3%)。
- 商人コマを土地に置いたターンから、この効果を使用することができる。
- 商人コマの効果を利用できるのは、商人コマを置いたプレイヤーのみである。
⇒この効果は、他のプレイヤーが別の「商人」を使用するまで持続する。
- 商人コマを置くことができる土地は、自分の建物に隣接した土地のみである。
⇒自分の建物が隣接していない土地に追い出すことはできない。
- その土地の資源2枚を、好きな資源1枚または好きな交易品1枚と交換することができる。
⇒例:商人コマが牧草地にいる場合、羊毛2枚で好きな資源1枚または好きな交易品1枚と交換することができる。
- 商人コマを自分が自分の建物に隣接した土地に置いている限り、自分は1ポイントを得ている状態となる。
- 商人コマは、最初に「商人」が使用されるまで、盤上にはいない。(ゲーム開始時から砂漠にいる盗賊コマとは異なる)
- このカードを使用した場合、商人コマは、元いた土地以外の土地に移動しなければならない。
- <使用制限>特になし。
a.商人コマの使い方
- 商人コマは、戦略カード「商人」が使用されると登場する。
- このカードを使用したプレイヤーが、商人コマを自分の開拓地か都市に面した土地に置く。
- このプレイヤーは、商人がこの土地にいる限り、この土地の資源を2:1で交換することができる。
- 商人コマを移動できるのは、別の戦略カード「商人」を使用した時だけである。
- 商人がいる土地に盗賊がいても交換は可能である。
- 商人コマは1ポイントになる。
(4)「交易船団」
- (効果)このターンが終わるまで、好きな資源や交易品を2:1で交換できます。
- 経済力カード(黄)18枚のうち、「交易船団」は2枚ある(約11.1%)。
- このターンのみ、同じ資源2枚または同じ交易品2枚を、選択した種類とは異なる好きな資源1枚または交易品1枚と交換することができる。
⇒選択した種類と同じ資源・交易品とは交換することはできない。
- <使用制限>この効果によるレートでの交換をしない場合は、このカードを使用することはできない。
(5)「資源の独占」
- (効果)資源を1種類選びます。他のプレイヤーは全員、その資源カードを持っていたら2枚をあなたに渡さなければなりません。
- 経済力カード(黄)18枚のうち、「資源の独占」は4枚ある(約22.2%)。
- 選んだ資源を誰も持っていない場合でも、このカードは使用したことになる。
- 他のプレイヤーは、その資源を1枚しか持っていない場合は、その1枚を渡す。
- <使用制限>他のプレイヤー全員がカードを1枚も持っていない場合は、このカードを使用することはできない。
(6)「交易品の独占」
- (効果)交易品を1種類選びます。他のプレイヤーは全員、その交易品カードを持っていたら1枚をあなたに渡さなければなりません。
- 経済力カード(黄)18枚のうち、「交易品の独占」は2枚ある(約11.1%)。
- 選んだ交易品を誰も持っていない場合でも、このカードは使用したことになる。
- <使用制限>他のプレイヤー全員がカードを1枚も持っていない場合は、このカードを使用することはできない。
2.政治力カード(青)
(1)「司教」
- (効果)盗賊を移動し、移動先の土地に面して開拓地か都市を持っているプレイヤーから、手札(資源か交易品)を1枚引きます。
- 政治力カード(青)18枚のうち、「司教」は2枚ある(約11.1%)。
- 盗賊コマは、元いた土地以外の好きな土地に移動することができる。
⇒他のプレイヤーの建物がある土地や、自分の建物だけがある土地、誰の建物もない土地でもよい。
- 移動先の土地に建物がある他のプレイヤー全員が手札を1枚も持っていなくても、このカードは使用することができる。
- 盗賊の移動先の土地に、他の1プレイヤーが複数の建物を建設していても、1プレイヤーにつき手札から1枚だけを引く。
- <使用制限>蛮族がまだ1回もカタン島に上陸していない場合は、盗賊コマは砂漠に留まるため、このカードを使用することはできない。
(2)「憲法」
- (効果)1ポイント
- 政治力カード(青)18枚のうち、「憲法」は1枚ある(約5.6%)。
- 「印刷」と同じく、1ポイントカードである。
- このカードは、戦略カードの手札にはできない。入手した時点ですぐに公開して自分の前に置く。
⇒戦略カードの5枚目としての入手の場合は、山札に戻すことはなく、すぐに公開して自分の前に置く。
- 手札にはできないため、「スパイ」の効果でこのカードを奪うことはできない。
- 公開後は、戦略カードの手札枚数の上限(4枚以下)には含まれない。
- <使用制限>このカードは公開するのみである。
(3)「投降兵」
- (効果)他のプレイヤーを1人選びます。そのプレイヤーは自分の騎士を1人、ゲーム盤から取り除かなければなりません。そしてあなたは同じ強さの騎士を好きなところに配置します。
- 政治力カード(青)18枚のうち、「投降兵」は2枚ある(約11.1%)。
- 選ばれたプレイヤーが取り除く騎士1人は、どの強さの騎士でもよい。
- 選ばれたプレイヤーが取り除く騎士1人は、活動/非活動の状態を問わない。
⇒選ばれたプレイヤーが活動状態の騎士1人を取り除いた場合、自分が配置する騎士は同じ強さで活動状態の騎士1人となる。
- 活動状態の騎士を配置した場合は、その時点からその騎士は騎士のアクションを使用することができる。
- 他のプレイヤーは、複数の騎士を配置している場合、どの騎士1人を取り除くのかを選ぶことができる。
⇒このカードを使用したプレイヤーが選ぶのではない。
- 都市開発ボードの政治力(青)の第3段階「要塞」を開発していなくても、このカードを使用し、選ばれたプレイヤーが大騎士1人を取り除いた場合は、自分は大騎士1人を配置することができる。
- 騎士を配置している他のプレイヤー1名を選ぶことができる場合は、自分が同じ強さの騎士を配置できないことが分かっている場合でも、このカードを使用することができる。
⇒例1:自分の手元に、同じ強さの騎士1人がない場合(選ばれたプレイヤーが小騎士1人を取り除いた時に、自分は既に小騎士2人を配置していた場合など)。
⇒例2:自分の騎士1人を新たに配置できる場所が盤上にない場合。
- <使用制限>騎士を1人も配置していないプレイヤーを選ぶことはできない。
- <使用制限>他のプレイヤーが誰も騎士を配置していない場合、このカードを使用することはできない。
(4)「外交官」
- (効果)先端の街道(同色の街道がつながっておらず、コマも置かれていない街道)を1本、取り除くことができます。自分の街道を取り除いた場合、すぐに再配置できます。
- 政治力カード(青)18枚のうち、「外交官」は2枚ある(約11.1%)。
- 盤上にある全ての街道コマのうち、「どちらか一方の先端に何も他のコマ(街道・建物・騎士)が置かれていない街道」1本を取り除くことができる。
- 他のプレイヤーの街道1本を取り除いた場合、その街道はそのプレイヤー(所有者)の手元に戻る。
- 自分の街道1本を取り除いた場合、その街道は自分の手元に戻すか、別の場所に再配置するかを選ぶことができる。
- <使用制限>盤上にある全ての街道コマのうち、取り除くことができる街道が1本もない場合、このカードを使用することはできない。
(5)「陰謀」
- (効果)自分の街道または航路上の交差点にいる他のプレイヤーの騎士を1人、追い払うことができます。
- 政治力カード(青)18枚のうち、「陰謀」は2枚ある(約11.1%)。
- 自分の街道に隣接した他のプレイヤーの騎士1人を、追い払うことができる。
- 騎士の強さや、活動/非活動状態は、全く関係しない。
- 他のプレイヤーは、追い払われた騎士1人を別の場所に再配置できる。
⇒再配置できる場所が盤上にない場合は、その騎士はそのプレイヤー(所有者)の手元に戻さなくてはならない。
- <使用制限>自分の街道に隣接している他のプレイヤーの騎士が盤上にない場合は、このカードを使用することはできない。
(6)「サボタージュ」
- (効果)あなたと合計ポイントが同じか、より多いプレイヤーは全員、手札(資源または交易品)の半分をただちに失います。
- 政治力カード(青)18枚のうち、「サボタージュ」は2枚ある(約11.1%)。
- 合計ポイントが自分より少ないプレイヤーは対象外である。
- 他のプレイヤーは、手札から捨てるカードを選ぶことができる。
- 手札が奇数枚の時は、端数切捨てとなる。(例:手札が5枚の場合→2枚を捨てる)
- <使用制限>他のプレイヤー全員がカードを1枚も持っていない場合は、このカードを使用することはできない。
- <使用制限>他のプレイヤー全員がカードを1枚しか持っていない場合は、このカードを使用することはできない。
(7)「スパイ」
- (効果)他のプレイヤー1人の戦略カードを全部見て、その中から1枚を取ります。
- 政治力カード(青)18枚のうち、「スパイ」は3枚ある(約16.7%)。
- 一度選んだプレイヤーを変更することはできない。
- 戦略カードの中を見た以上、必ず1枚を取らなければならない。
- 1ポイントカード(「憲法」・「印刷」)は、入手の時点で公開されており戦略カードの手札ではないため、取ることはできない。
- <使用制限>他のプレイヤー全員が戦略カードを1枚も持っていない場合は、このカードを使用することはできない。
- <使用制限>戦略カードを1枚も持っていないプレイヤーを選ぶことはできない。
(8)「司令官」
- (効果)このカードをプレイしたらすぐ、自分の騎士が全て無料で活動状態になります。
- 政治力カード(青)18枚のうち、「司令官」は2枚ある(約11.1%)。
- 盤上に配置している自分の騎士全てが活動状態になる。
⇒個々の騎士に対して、活動/非活動を選ぶことはできない。
- <使用制限>盤上に自分の騎士が1人もいない場合は、このカードを使用することはできない。
- <使用制限>盤上の自分の騎士が全員、既に活動状態にある場合は、このカードを使用することはできない。
(9)「婚礼」
- (効果)あなたより合計ポイントの多いプレイヤーは全員、カード2枚(資源または交易品)をあなたにプレゼントしなければなりません。
- 政治力カード(青)18枚のうち、「婚礼」は2枚ある(約11.1%)。
- 合計ポイントが自分と同じプレイヤーは対象外である。
- 他のプレイヤーは、手札からプレゼントするカードを選ぶことができる。
- 他のプレイヤーは、手札が1枚しかない場合は、その1枚のみをプレゼントする。
- <使用制限>他のプレイヤー全員が自分より合計ポイントが同じか少ない場合は、このカードを使用することはできない。
- <使用制限>他のプレイヤー全員がカードを1枚も持っていない場合は、このカードを使用することはできない。
3.科学力カード(緑)
(1)「錬金術師」
- (効果)このカードはダイスを振る前にプレイし、赤と黄のダイス目を決めます。その後にイベントダイスを振り、そのイベントに従います。
- 科学力カード(緑)18枚のうち、「錬金術師」は2枚ある(約11.1%)。
- このカードは戦略カード25種類の中で唯一、ダイスを振る前に使用するカードである。
- 赤ダイスと黄ダイスの出目は、それぞれ、1〜6の中から自由に決めてよい。
⇒これにより、合計値は2〜12の中から自由に決めることになる。
⇒「7」の目(盗賊の目)を選んでもよい。
- 赤ダイスと黄ダイスの出目を決定した後、イベントダイスのみを振る。
- <使用制限>このカードは、ダイスを振った後にはもう使用することはできない。つまり1ターンに1枚しか使用することができない。
(2)「クレーン」
- (効果)このターン中1回、都市開発(修道院、役場など)のコストが交易品1つ分、少なくて済みます。
- 科学力カード(緑)18枚のうち、「クレーン」は2枚ある(約11.1%)。
- このカードは都市開発ボードのマーカー1つに対して、1枚のみ使用することができる。
⇒マーカー1つに対して、このカードを2枚使用することはできない(コストを交易品2つ分下げることはできない)。
⇒同一のターン中に、別々のマーカー2つに対してこのカード2枚を1枚ずつ使用することはできる。
- 第1段階の都市開発は、無料(交易品ゼロ)で開発することができる。
- <使用制限>盤上に自分の都市が1つもない場合は、都市開発ができないので、このカードを使用することはできない。
- <使用制限>その都市開発をするために必要となる交易品が手札にない場合は、このカードを使用することはできない。
- <使用制限>全ての都市開発が第5段階にある場合は、このカードを使用することはできない。
(3)「技術者」
- (効果)このカードをプレイしたらすぐ、自分の都市1つに城壁を取り付けることができます。
- 科学力カード(緑)18枚のうち、「技術者」は1枚ある(約5.6%)。
- <使用制限>ダイスを振る前や、盗賊の処理の前にこのカードを使用することはできない。
- <使用制限>城壁1つを取り付けられないことが事前に分かっている場合は、このカードを使用することはできない。
⇒例1:盤上に自分の都市が1つもない場合。
⇒例2:盤上に城壁を取り付けられる自分の都市がない場合。
⇒例3:城壁3つを既に取り付けており、手元に城壁が1つもない場合。
(4)「発明家」
- (効果)2枚の数字チップを入れ替えます。ただし2、12、6、8は不可。
- 科学力カード(緑)18枚のうち、「発明家」は2枚ある(約11.1%)。
- 盤上の3、4、5、9、10、11(6種類×各2枚=全12枚)のうち、いずれか2枚の数字チップの位置を入れ替えすることができる。
- 自分や他人の街道・建物・騎士と隣接している土地であるか否かは、全く関係しない。
- 数字チップを入れ替える土地に盗賊コマや商人コマがいるか否かは、全く関係しない。
- <使用制限>特になし。
(5)「灌漑」
- (効果)自分の開拓地か都市に隣接する全ての畑から、小麦を2枚ずつ取ります。
- 科学力カード(緑)18枚のうち、「灌漑」は2枚ある(約11.1%)。
- 自分の建物が隣接している「畑の数×2」の枚数の小麦を入手することができる。
⇒盤上に畑は4つなので、入手できる小麦は最大で8枚である。
- 建物の数は関係しない。畑1つに隣接して開拓地2つを建設していても、畑の数は1つと数える。
- その畑に盗賊コマや商人コマがいるか否かは、全く関係しない。
- <使用制限>畑に隣接した自分の建物を1つも建設していない場合は、このカードを使用することはできない。
(6)「医学」
- (効果)鉱石2つと小麦1つで、自分の開拓地1つを都市にできます。
- 科学力カード(緑)18枚のうち、「医学」は2枚ある(約11.1%)。
- 鉱石+鉱石+小麦の3枚で、自分の開拓地1つを都市1つにすることができる。
⇒都市の建設コストから鉱石+小麦の2枚が減るという意味ではない。
- このカードは1つの開拓地に対して、1枚のみ使用できる。
⇒開拓地が2つあり、このカードが2枚あれば、それぞれの開拓地に1枚ずつ使用して、都市2つにすることができる。
- <使用制限>このカードを使用しても都市1つを建設できない場合は、このカードを使用することはできない。
(7)「鉱山」
- (効果)自分の開拓地か都市に隣接する全ての山地から、鉱石を2つずつ取ります。
- 科学力カード(緑)18枚のうち、「鉱山」は2枚ある(約11.1%)。
- 自分の建物が隣接している「山地の数×2」の枚数の鉱石を入手することができる。
⇒盤上に山地は3つなので、入手できる鉱石は最大で6枚である。
- 建物の数は関係しない。山地1つに隣接して開拓地2つを建設していても、山地の数は1つと数える。
- その山地に盗賊コマや商人コマがいるか否かは、全く関係しない。
- <使用制限>山地に隣接した自分の建物を1つも建設していない場合は、このカードを使用することはできない。
(8)「印刷」
- (効果)1ポイント
- 科学力カード(緑)18枚のうち、「印刷」は1枚ある(約5.6%)。
- 「憲法」と同じく、1ポイントカードである。
- このカードは、戦略カードの手札にはできない。入手した時点ですぐに公開して自分の前に置く。
⇒戦略カードの5枚目としての入手の場合は、山札に戻すことはなく、すぐに公開して自分の前に置く。
- 手札にはできないため、「スパイ」の効果でこのカードを奪うことはできない。
- 公開後は、戦略カードの手札枚数の上限(4枚以下)には含まれない。
- <使用制限>このカードは公開するのみである。
(9)「街道建設」
- (効果)このカードをプレイしたらすぐ、無料で街道2本を建設します。(航海者版では船2隻でも、船1隻と街道1本でもかまいません。)
- 科学力カード(緑)18枚のうち、「街道建設」は2枚ある(約11.1%)。
- 「スタンダード版」の発展カードの中の進歩カード「街道建設」と同じ効果である。
- 2本の街道は連続して建設してもよいし、1本ずつ別の場所に建設してもよい。
- 街道は自分の街道・開拓地・都市につなげて建設する。
- 街道を1本しか建設することができない場合は、1本だけを建設する。
- <使用制限>街道が手元に1本も残っていない場合は、このカードを使用することはできない。
- <使用制限>新たな街道を置くことができる場所が1か所もない場合は、このカードを使用することはできない。
(10)「鍛冶」
- (効果)騎士2人を無料で1段階ずつ強化できます(大騎士にする場合の条件に注意)。大騎士はそれ以上強化できません。
- 科学力カード(緑)18枚のうち、「鍛冶」は2枚ある(約11.1%)。
- 強化する騎士は、活動/非活動の状態を問わない。
- 強化できる騎士が1人しかいない場合は、その1人だけを1段階強化する。
- 強化できる騎士が2人いる場合は、2人とも1段階強化してもよいし、どちらか1人だけを1段階強化することを選んでもよい。
- 1ターン中に、同一の騎士1人につき、1段階のみの強化ができる。(※騎士のルール厳守)
⇒1ターン中に、同一の騎士1人に対してこのカードを2枚使用して、2段階強化(小騎士→大騎士)をすることはできない。
⇒1ターン中に、このカードの効果以外で1段階強化していた騎士についても、このカードの効果でもう1段階強化することはできない。
- 中騎士を大騎士に強化するためには、都市開発ボードの政治力(青)の第3段階「要塞」を開発していなければならない。
- <使用制限>盤上に、強化できる自分の騎士(小騎士・中騎士)が1体もない場合は、このカードを使用することはできない。
- <使用制限>手元に、強化のために交換できる自分の騎士(中騎士・大騎士)が1体もない場合は、このカードを使用することはできない。