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シナリオ5「忘れられた一族」 (The Forgotten Tribe)
1.用意するもの(3〜4人プレイ共通)
(1)全ての島
a.地形タイル(計49枚)
- 海 :19枚
- 砂金川: 2枚
- 森林 : 5枚
- 丘陵 : 5枚
- 畑 : 5枚
- 牧草地: 5枚
- 山地 : 5枚
- 砂漠 : 3枚
b.数字チップ(計18枚)
- 2 : 1枚
- 3 : 2枚
- 4 : 2枚
- 5 : 2枚
- 6 : 2枚
- 8 : 2枚
- 9 : 2枚
- 10 : 2枚
- 11 : 2枚
- 12 : 1枚
(2)その他
- 専門港: 5個
- 一般港: 1個
- 発展カード : 4枚
- カタンチップ: 8枚
2.準備
- 海フレームを組み立て、所定の通りタイルを並べる。
⇒小島(中央の島を除く全ての島)には数字チップを置かない。
- カタンチップ8枚を所定の通り海岸に置く。
- 海6枚を混ぜ、所定の通り裏にして置く。
⇒置いた後で表にする。
- 発展カードを混ぜ、4枚引いて、1枚ずつ所定の通り裏にして置く。
3.追加ルール
(1)初期配置
- 最初の2つの開拓地はどちらも、中央の島に置く。
- このとき、開拓地を海岸に置けば、街道の代わりに船を置くこともできる。
- 小島には、開拓地を建設することはできない。また、資源も産出しない。
(2)海賊/盗賊
- このシナリオは、海賊と盗賊の両方が登場する。
- 海賊は、所定の位置(「x」の海タイル)に置く。
- 盗賊は、砂漠のいずれかに置く。
- ダイスで「7」の目が出た場合は、海賊か盗賊のいずれかを移動するが、盗賊を小島に移動することはできない。
⇒中央の島のいずれかの土地に移動しなければならない。
(3)ボーナスポイント
- 小島にあるカタンチップは、1枚につき2ポイントになる。
- 船を小島までつなげて、カタンチップのある海岸に最初に船を置いたプレイヤーが受け取る。
⇒2番目以降に置いたプレイヤーはもらえない。
(4)プレゼント
- 小島の住人からのプレゼントは、ボーナスポイント(カタンチップ)の他に、発展カードと港がある。
a.発展カード
- 発展カードのある海岸に最初に船を置いたプレイヤーは、その発展カードを受け取る。
- このカードは、通常の発展カードと同じように使用できる。
- 発展カードの使用ルールは守らなければならない。
⇒1ターンに1枚まで使用できる
⇒入手したばかりのカードは次のターンまで使用できない
⇒ポイントカードは勝利できる時にのみ公開できる …等。
b.港
- 港のある海岸に最初に船を置いたプレイヤーは、その港を受け取る。
- その時にどこかの海岸に自分の開拓地があれば、すぐにそこに置かなければならない。
- 海岸に開拓地がなければ、その港は持っておいて、海岸に開拓地を建設したらただちに置く。
- 海タイル1枚につき、港は1枚しか置くことができない。
- 1つの開拓地で2つの港を持つことはできない。
- 港を作ったら、そのターンからすぐに使用できる。
4.ゲームの終了(勝敗の決定)
- 自分のターンに13ポイントに達したプレイヤーが勝利宣言すると、そのプレイヤーの勝ちとなる。
5.マップを変えて遊ぶ場合
- 中央の島で、タイルと数字チップを自由に並べ替えることができる。
- ただし、一番右側にある3枚のタイルには、良い数字チップ(5・6・8・9)は置かないようにする。