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特別な場合
1.ダイスの合計が7だった場合
(1)資源の産出は無し
- 手番プレイヤーが振ったダイスの合計が7だった場合、誰も惑星から資源を獲得できない。
(2)カードを捨てる
- 手札が8枚以上あるプレイヤーは全員、資源を半分選んでストックに戻す。
- 枚数が奇数だった場合は、幸いなことに端数切り捨てとなる(例:9枚持っていたら4枚捨てる)。
(3)カードを引く
- 手番プレイヤーは他プレイヤーを1人選び、そのプレイヤーの手札から資源カードを1枚引く。
- その際相手は、手札を伏せたまま引かせる。
(4)補給用の山札からの獲得
- 他プレイヤーは全員(手番プレイヤー以外)、補給用の山札から資源カードを1枚引く。
- 引く順番は手番プレイヤーの左隣から時計回りである。
2.遭遇カードの実行
- 移動力の決定で黒い玉が出たら、宇宙での遭遇がある。
- これを実行した後で、宇宙船を移動させる。
(1)カードの読み上げ
- 左隣のプレイヤーは遭遇カードの一番上の1枚を引き、一番上のテキストボックスにある質問を読み上げる。
- <重要>手番プレイヤーは遭遇カードを見てはいけない。
(2)回答
- 手番プレイヤーは選択して回答する。
- 回答は数を言うか、イエスかノーで行う。
- 数を言った場合、左隣のプレイヤーがその数に対応するテキストボックスを読み上げる。
- イエスかノーの場合、チェックか×でマークされた矢印に従って対応するテキストボックスを読み上げる。
(3)結果の実行
- 遭遇はとても多様で、いろいろな結果があり得る。
- 中には「母船を振る」で解決することもある。
- 結果を実行したら、遭遇カードは捨て札にして、手番プレイヤーは宇宙船を移動させる。
(4)ハーフメダル
- 遭遇でうまくいくと、ハーフメダルを獲得できる。
- 一方、遭遇の結果が芳しくないとハーフメダルを失うこともある。
- 獲得したハーフメダルは拡張ボックスのストックから取って自分の前に置く。
- 失ったハーフメダルは拡張ボックスに戻す。
- <重要>海賊基地の撃退や氷の惑星の地球化で獲得した完全なメダルを失うことはない。
(5)勝利点
- ハーフメダル2枚で1勝利点になる。
- ハーフメダル2枚で完全なメダルが1枚できるたびに、勝利点マーカーをその分だけ進める。
- ここからハーフメダル1枚を失うと1勝利点もなくなり、勝利点マーカーを1マス戻す。
3.ブロック禁止
- 広い宇宙では、お互いに宇宙船でブロックすることはあり得ないことであり、してはならない。
(1)宇宙港ポイント
- 他プレイヤーの宇宙港ポイントで、宇宙船の移動を終了してはならない。
(2)コロニーポイント
- コロニーポイントで、交易船の移動を終了してはならない。
- 一方、移民船がコロニーポイントで移動を終了して、コロニーを設置しなかった場合、(可能であれば)次の手番に必ずそこから出るか、コロニーを設置しなければならない。
(3)ドッキングポイント
- ドッキングポイントで、移民船の移動を終了してはならない。
- 交易船は、すぐに交易ステーションを設置する場合のみ、そこで移動を終了できる。