効果
第二版(2017/12) +2カードを引く ------------------------- 他のプレイヤーがアタックカードを使用した時、先にこのカードを手札から公開することによってそのアタックカードの影響を受けなくすることができる。
第一版(2009/04) +2カードを引く ------------------------- 他のプレイヤーがアタックカードを使用した時、手札からこのカードを公開できる。 そうした場合、あなたはそのアタックカードの影響を受けない。
説明
第二版(2017/12) アタックカードはカードの下側にアタックカードであることが表記されている。この「ドミニオン:基本(第二版)」のカードセットにおけるアタックカードは「山賊」、「役人」、「民兵」、「魔女」である。他のプレイヤーがアタックカードをプレイした時、「堀」を公開してアタックの影響を受けなくするのはアタックカードの効果処理前である。「山賊」の効果でカードを公開したり、「役人」の効果で勝利点カードをデッキの上に置いたり、「民兵」の効果で手札を捨て札にさせられたり、「魔女」の効果で「呪い」を獲得させられたりといったことがなくなる。公開した「堀」は手札に残り続けるので次に自分のターンが来た時にプレイすることもできる。「堀」は他のプレイヤーに対するアタックカードを効果や、アタックカードの使用者自身に対するアタックカードの効果を無効にせず、自分に対する効果のみを無効にする。「堀」は自分のターンにアクションカードとしてプレイして単にカードを2枚引く効果を得ることもできる。自分のターンが来る前に、アタックカードが複数回プレイされた場合でも、それぞれに対して逐一「堀」を公開するかどうか決められる。
第一版(2009/04) アタックカードは、カードの下部に「アタック」と(通常「アクション−アタック」と)表記されている。いずれかのプレイヤーがアタックカードを使用したとき、(アタックの解決前に)自分の手札の「堀」カードを他のプレイヤーに見せることができ、その後自分の手札に戻す。自分は、そのアタックの影響を受けない。「魔女」の呪いカードを受け取ることも、「密偵」のためにカードを公開することもない。「堀」を見せたプレイヤーは、そのアタックの効果を適用するときに、ゲームに参加していないかのように扱う。「堀」は、他のプレイヤーへのアタックや、アタックをするプレイヤーへの効果を無効にすることはない。例えば、他のプレイヤー全員が「魔女」に対して「堀」を使用しても、「魔女」を使用したプレイヤーは、カードを2枚引くことができる。「堀」は、カードを2枚引くアクションとして、自分のターンに使用することもできる。
Text
2nd Edition (2016/10) +2 Cards ------------------------- When another player plays an Attack card, you may first reveal this from your hand, to be unaffected by it.
1st Edition (2008/10) +2 Cards ------------------------- When another player plays an Attack card, you may reveal this from your hand. If you do, you are unaffected by that Attack.
メモ 「堀」:アクション−リアクション/2コイン/基本 (ほり/モート)
<試訳> +2カード ------------------------- 他のプレイヤーがアタックカード1枚を使用する時、あなたは先にこのカードを手札から公開することにより、そのカードの影響を受けなくてもよい。
<準備> (1)使用枚数:10枚。表向きの山札にしてサプライに配置する。
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