効果
第一版(2017/02) サプライにある山札1つに2負債トークンを加える。 ------------------------- 準備:サプライにある山札すべてにそれぞれ1負債トークンを加える。プレイヤーがカード1枚を購入するとき、そのプレイヤーはその山札にある負債トークンすべてを受け取る。
説明
第一版(2017/02) 王国カードの山札や「銀貨」などの基本カードの山札も含め、すべてのサプライにある山札に1負債トークンが置かれた状態でゲームを始める。このイベントを購入したときは、ある1つの山札の上に2負債トークンを加える。このとき、その山札の上に負債トークンが置かれているかどうかは関係しない。加えられた負債トークンは、次にその山札からカードを購入したプレイヤーが受け取る。購入ではない方法でカードを獲得しても負債トークンは受け取らない。
<負債トークンの説明(帝国)> 「ドミニオン:帝国」には負債トークンが入っている。負債トークンは(六角形の)シンボルで表され、基本的にシンボルの上には数が示されている。例えば、8負債にように表される。負債トークンを持っているプレイヤーはカードやイベントを購入することができないが、負債トークンはそれ以外に何もしない。例えば、ゲームの終了時に負債トークンを持っていても何の効果も起きない。コストに負債を含むカードやイベントを購入したプレイヤーは表示されている量と同じ数の負債トークンを受け取る。購入フェイズの間に、プレイヤーは取り除きたい枚数1枚につき1コインを支払うことで負債トークンを取り除くことができる。この支払いは財宝カードを使用した後であれば、カードを購入する前であっても後であっても行うことができる。負債を取り除くために「カードを購入」は消費しない。 負債の数はコインの数とは異なる。コインと負債を考慮に入れて値の比較をするときは、コインを負債の値が両方とも多い場合、もしくは片方で多く片方が等しい場合にのみ、ある量がもう一方の量に対して多いということができる。コインが表示されてない値は0コイン、負債が表示されていない量は0負債と考える(「ドミニオン:冒険」よりも前のセットのカードはすべて0負債である)。コインについての計算は負債の量に影響しない。 プレイヤーは理由無く負債トークンを受け取ることはできない。プレイヤーは負債トークンを持っているときに追加でコストを支払うことはできない。負債トークンの枚数に上限はない。足りなくなったときは何かで代用する。
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2022 errata (2022/06) Add 2 Debt to a Supply pile. ------------------------- Setup: Add 1 Debt to each Supply pile. When a player gains a card in their Buy phase, they take the Debt from its pile.
1st Edition (2016/06) Add 2 Debt to a Supply pile. ------------------------- Setup: Add 1 Debt to each Supply pile. When a player buys a card, they take the Debt from its pile.
メモ 「徴税」:イベント/2コイン/帝国 (ちょうぜい/タックス)
<試訳> あなたは、サプライにある山札1つに2負債を加える。 ------------------------- 準備:サプライにある山札全てに1負債を加える。各プレイヤーが各自の購入フェイズでカード1枚を獲得した時、そのプレイヤーはそのカードに由来する山札から負債全てを受け取る。
<準備> (1)使用枚数:1枚。1ゲームに用いるランドスケープ(イベント/ランドマーク/プロジェクト/習性/特性)は合計で2枚以下(ただし、うち習性は1枚まで、同盟は別枠で1枚まで)を推奨している。
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