効果
第一版(2019/01) +1カードを引く +1アクション 祝福の山の一番上のカードを捨て札にする。このカードを廃棄して、その祝福を2回受けてもよい。 (家宝:ヤギ)
説明
第一版(2019/01) 受けた祝福に「これをクリーンアップフェイズまで持っておく」と書かれていた場合、それを受けたプレイヤーの前に置く。そしてそれを2回受けるということに注意する。「ピクシー」を使ったゲームでは、ゲーム開始時のデッキの「銅貨」1枚を「ヤギ」と入れ替える。
<ゲームの準備> 使用する王国カードに黄色のボックスで家宝と表示されている場合、各プレイヤーは開始時のデッキの「銅貨」1枚を表示された家宝カードと入れ替えてゲームを開始する。例えば、「ピクシー」と「追跡者」があるゲームでは初期デッキは、「屋敷」3枚、「銅貨」5枚、「ヤギ」1枚、「革袋」1枚となる。入れ替わった分の「銅貨」はサプライの「銅貨」の山に置く。
<ゲームの準備> カードの種類に「幸運」を含むカードを使用する場合は、祝福の山をシャッフルしてサプライの近くに置き、さらに「ウィル・オ・ウィスプ」の山も用意する。
<幸運カードと祝福の説明> 「ドミニオン:夜想曲」には幸運カードと祝福がある。幸運カードを使ったゲームでは祝福が登場する。祝福の山はあらかじめシャッフルされて裏向きの山となって用意され、必要に応じて山をめくる。カードに書かれている「祝福を1つ受ける」というのは、祝福の山の上から1つをめくり、めくった祝福に書かれた指示に従うという意味である。めくる前に祝福がない場合は、祝福の捨て札置き場にあるものを全てシャッフルして新たに山を作り直してからめくる。この行為は全ての祝福が捨て札になってしまった段階で実行しても構わない。受けた祝福は通常、祝福の捨て札置き場に置かれるが、祝福のうち3つ(「田畑の恵み」、「森の恵み」、「川の恵み」)は受けたらクリーンアップフェイズまで持っておく。 祝福、呪詛、状態は決してプレイヤーのデッキに入ることはない。これらの扱いはイベントやランドマークと同様である。これらは物理的にはカードであるが、ルール上では「カード」として扱わない。従ってこれらは「場にあるカード」という表現では参照されない。そして、祝福や呪詛を受ける行為、状態を取得する行為は全て「カードを獲得する」行為とはみなさない。
Text
1st Edition (2017/11) +1 Card +1 Action Discard the top Boon. You may trash this to receive that Boon twice. [Heirloom: Goat]
メモ 「ピクシー」:アクション−幸運/2コイン/夜想曲 (ぴくしー/ピクシー)
<試訳> +1カード +1アクション あなたは、祝福の山札の一番上のカード1枚を捨て札にする。このカードを廃棄して、その祝福を2回受けてもよい。 (家宝:「ヤギ」)
<準備> (1)使用枚数:10枚。表向きの山札にしてサプライに配置する。 (2)各プレイヤーの初期デッキの「銅貨」1枚を「ヤギ」1枚と入れ替える。入れ替えた「銅貨」はサプライに戻す。 (3)加えて、祝福(12種類:各1枚)をシャッフルし、裏向きの山札にしてサプライの外に配置する。 (4)加えて、祝福「沼の恵み」によって獲得する「ウィル・オ・ウィスプ」12枚を、表向きの山札にしてサプライの外に配置する。
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