効果
第一版(2023/03) 安価なカードは、コストが1コイン少なくなる。
説明
第一版(2023/03) これはこの山札のコストを、ゲーム全体(得点計算時も含む)を通して少なくする。コストは0コイン未満にはならない。ポーションや負債のようなコイン以外のコストは減らない。例えば、「技術者」の山札には何もしない。これはゲームの準備中には適用されない。例えば、コスト4コインのカードを、「魔女娘」の災いカードとして使うことはできない。
<ゲームの準備(ランドスケープ:略奪)> イベントカードと特性カードは、ランダマイザーカードと一緒に(カード裏面は異なるが)シャッフルすることができる。このとき、イベントや特性カードはゲームで使う10種類の王国カードとは別に扱い、イベントや特性カードが公開されたときは表にして、王国カード10種類が決まるまでテーブルの上に置いておく。通常のゲームでは、1ゲームに使用する「イベント」や「特性」カードは、他の拡張セットに入っている「ランドマーク」、「プロジェクト」、「習性」カードと合わせて2枚以下になることを推奨する。また、ランダマイザーカードを使って「白金貨」/「植民地」や、「避難所」や、「魔女娘」の災いカードの使用を決定するときは、イベントや習性カードをスキップする。他に、イベント/特性カード(およびランドマークカード、プロジェクトカード、習性カード)を王国カードと別にシャッフルし、常にそこから1枚か2枚を使ってプレイしてもよい。
<ゲームの準備> 「特性」を使用するゲームでは、配られた王国カードの中から財宝またはアクションをランダムに選び、その山札の下に「特性」カードのテキストが見えるように置く。同じ山札に2枚の特性を置くことはできない。
<特性の説明> 「ドミニオン:略奪」には、特性という1種類のアクションまたは財宝の山札に影響を与える新たなランドスケープカードが入っている。特性を使用するゲームの開始時、王国カードのアクションか財宝をランダムに選び、その山札の下に特性を置く。そのゲーム中、その山札のカードはその特性に表示されている効果を受ける。 ・特性は王国カードではなく、購入も獲得もできない。 ・特性は王国カードのみに置くことができ、例えば、「銀貨」や「廃墟」の山札に置くことができない。 ・1種類の山札に2種類の特性を置くことはできない。 ・特性は、特性の名前を使用して山札を参照する。例えば、「敬虔な」は「敬虔なカード」を参照する。つまり、その山札の任意のカードという意味である。 ・分割山札に置いた特性は、その山札にある異なるカードすべてに影響する。 ・特性は、その山札のカードが無くなった後も効果が続く。
Text
1st Edition (2022/12) Cheap cards cost $1 less.
メモ 「安価な」:特性/略奪 (あんかな/チープ)
<試訳> 「安価な」カードのコストは、1コイン少なくなる。
<準備> (1)使用枚数:1枚。1ゲームに用いるランドスケープ(イベント/ランドマーク/プロジェクト/習性/特性)は合計で2枚以下(ただし、うち習性は1枚まで、同盟は別枠で1枚まで)を推奨している。
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