学校であった怖い話
>三話目(風間望)
>AK8

僕がしぶしぶ五百円玉を出すと、風間さんは顔に満面の笑みを浮かべた。
「よしっ!
これでこっくりさんができるぞ!
うんうん、それじゃはじめよう」

ころころ態度の変わる人だ……。
風間さんは、こっくりさんを呼ぶ為の紙に、五百円玉を置いて言った。
「さあ、君の人差し指をこの上において。

よし、いくぞ。
こっくりさん、こっくりさん、いらして下さい。
ほんにゃらまか、ほんにゃらまか、ほんにゃらまか。
来た、来た、来たぞおおーーーーーっ!
かあーーーっ!

……こっくりさんがいらしたぞ。
さあ、何を聞きたい?」
1.女性問題
2.金銭問題
3.勉強や仕事
4.将来について