学校であった怖い話
>三話目(風間望)
>AS3

そうか………。
じゃあ、今実際に僕が、本物のこっくりさんを呼んであげるから。
信じるのはそれからでいいよ。
特別に、君のことをいろいろ占ってあげよう。

まあ、普通の人間がこっくりさんをやっても、当たるとか当たらないとか適当な場合が多いときもある。
低級霊を呼んでしまうことが多いからね。

しかしだね、僕ほどのこっくりさん研究家になると、いろいろと調べているからね。
間違いなく高級霊のこっくりさんを呼び出す方法を発見してしまったんだよ。

まず、十円玉を使うなんてケチなことを言っちゃいけない。
五百円玉を使うんだ。
その方が、いいこっくりさんを呼べるのさ。

さあ、坂上君。
五百円玉を出したまえ。
1.五百円玉を渡す
2.五百円玉を渡さない
3.今は持ってないという