学校であった怖い話
>六話目(風間望)
>A2

うんうん。
知っているんだね。
だけど君、守護霊様についてどのくらいの知識を持っているんだい?
守護霊様に、お会いしたことはあるのかい?
守護霊様というのは、君を守ってくださる霊だよね。

その守護霊様に、いつも感謝をしているかい?
どうやら、君の守護霊様はとてもすごい人のように思えるが……。
うーん。
守護霊様がすごい人でも、君はたいしたことないけれどね。

そうそう、守護霊様の話はおいといて、君の前世占いをしてあげよう。
なんだよ、その顔は。
たいしたことないっていわれたのを根にもっているのかい?
僕をにらむより、男を磨きなさい。

君も、僕のようなカッコマンを目指しなさいね。
……さあ、坂上君。
僕のようないい男が、前世占いをやってあげるといっているんだよ。

どうするんだい?
当然、占ってほしいよね?
1.占ってほしい
2.占ってほしくない