学校であった怖い話
>六話目(風間望)
>R8

ん〜〜〜〜〜?
君、実は趣味がすぐ思いあたらないから、適当に読書なんていってるんじゃないの?
君って、とてもじゃないけど文学少年には見えないよ。

はっはっは……。
……ん?
なんで、そんな顔をしているんだい?
僕に痛いところをつかれて、悲しくなってしまったのかい?

それじゃあ、そろそろ君の前世の姿もはっきりと見え始めてきたから、もう一押しいくとするか。
さあ、ここでスペシャル・コースを選んだ君だけに、すばらしいおまじないを教えてあげよう。

このおまじないをいえば、より的確な前世の姿がわかるのさ。
それだけじゃない。
頭もよくなるし、すてきな恋もかなうようになる。
一日、最低三回は唱えるといいぞ。
いいか。
声をそろえていうんだぞ。

『風間さんは、すばらしい』
さあ、いってごらん。
1.風間さんは、すばらしい
2.そんなこといえない
3.どういう意味があるのか尋ねる