学校であった怖い話
>六話目(細田友晴)
>B12

……次は、このドアだね。
彼は、ノブに手を回すと、ゆっくりとドアを開けていった。
鍵はかかっていなかった。
……中には、誰もいなかった。

いよいよ、残りは二つだ。
どれを開けたと思う?
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