学校であった怖い話
>七話目(新堂誠)
>9O5

僕は、新堂にナイフを押しつけた。
新堂の顔が青ざめる。
「お……俺をどうする気だ?」
声が恐怖でかすれている。
僕は、わざと答えてやらなかった。
もっともっと、怖がればいい。
そうすれば、僕の気持ちも、少しはわかるだろう。
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