学校であった怖い話
>七話目(新堂誠)
>16G4

◆1回目

僕は、本棚を調べてみた。
本が多いので、結構時間がかかる。
……んっ?
本の間に、何か挟まっているぞ。

メモみたいだ。
どれどれ……。
今日の放課後裏門で待ってます。
……デートの待ち合わせかな。
僕は、このメモを書いた人が、うらやましくなった。
平凡で平和な日常を暮らす人々。

本来なら、僕もその一人だったのに。
なんで、こんなことに……。
……いや、弱気になっちゃ駄目だ。
ほかを捜してみよう。
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◆2回目

僕は、本棚を調べてみた。
本が多いので、結構時間がかかる。
……結局、何もなかった。
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