学校であった怖い話
>七話目(新堂誠)
>3H3

◆1回目

この机は、先生がテストの採点をしたりするのに使っているはずだ。
引き出しを引くと、中には数冊のノート類が入っていた。
生徒の名前がずらっと並んでいてそのほかに数行のコメントが書いてある。
ひょっとして、これが噂に聞く閻魔帳というヤツなのか?

普段の僕だったら、きっとドキドキしただろう。
でも、今はそんな余裕がない。
アンプルが見つからなかったことに腹を立てながら、僕は乱暴に引き出しを閉めた。
あとはもう、見るべきところもないな。
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◆2回目

僕は机を調べてみた。
といっても、引き出しに数冊のノートが入っている以外、何の変哲もないようだ。
ザッと調べて、僕はあきらめた。
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