学校であった怖い話
>七話目(新堂誠)
>7AK9

僕は迷わず、日野の胸にドライバーを突き刺した。
ドライバーは、何の抵抗もなく刺さった。
日野の体は、スポンジのように柔らかかったのだ。
こいつは、いったい何者なんだ!?

恐怖に凍りつく僕に、日野はニヤリと笑いかけた。
「そこまでか?」
「う……」
僕は、悲鳴を上げようとした。

その瞬間、日野の手刀が、僕の首をはね飛ばした。


       (ドクロエンド)