学校であった怖い話
>七話目(岩下明美)
>H9

もう僕らは、このまま取り込まれて最期を迎えることになるのか。
日野さんは、体中から薄桃色の触手を出して僕ら六人を取り込もうとしている。
きっと、みんなと同化したほうがいいのかもしれない。
このままこの学校で凡人として過ごすなら、きっとこのほうが……。


       (ドクロエンド)