晦−つきこもり
>六話目(山崎哲夫)
>J11

そうか、残念だな。
これを見せれば、自分の話は完璧だったのに。
ンバンバ族の神像は、本当に不気味な姿をしているんだよ。
まあ、見たくないならしょうがない。
無理にとはいわないよ。

じゃあ、どうしようか。
ふああ、なんだか眠くなってきたな。
そろそろ寝ようか……?


       (七話目に続く)