学校であった怖い話 >四話目(荒井昭二) >E7
そうですか。 しょせん支配する側の人間は、支配される人間の気持ちなんてわからないんですよね。 あなたは、僕をばかにしているんでしょう。 わかります。 僕にはわかっていますよ。 僕は、この集まりに参加する価値もない男なんです。 さあ、次の人の話を聞いた方がいいんじゃないですか? どうせ僕は負け犬ですよ。 もうほっておいてください。 あなたなんて嫌いです。 1.なだめる 2.次の人の話を聞く