学校であった怖い話
>六話目(風間望)
>A13

ん〜〜〜〜〜?
何のことかなあ。
僕は、君の前世を確かにいい当てたよ。
その結果が気にくわなかったからといって、そんな態度をとるのはよくないね。

君だって、いつまでも学生ではいられないんだよ。
社会に出た時、そんなんじゃ通用しないよ。
だから、そういう失礼な態度をとるのはやめなさい。
僕は、君の為を思って、いってあげているんだよ……。

ああ、そうそう。
守護霊様の話がまだ途中だったね。
君の守護霊様は、すごい人に思えるっていったよね。
どんな守護霊様がついているのか知りたくない?
知りたいよね。
教えてあげようか。

君の守護霊様は……この僕だ。
甘いマスクの、ナイスガイさ。
わかったかい?
それから、ここに集まった僕達は、みんな君の守護霊様なんだよ。
守護霊様はねえ、一人だとは限らないんだよ。
ふっふっふ。

あっははははは……。
あーぁ、おもしろい。

どしたの、怖い顔して?
1.あきれて、ものもいえない
2.もう限界だ。怒ったぞ!