学校であった怖い話 >六話目(福沢玲子) >A1
いよいよ、最後の話になっちゃったね。 七人目はいつまでたっても現れないし……。 忘れちゃったのかな。 もしかしたら、もういたりして。 坂上君が振り向くと、その後ろに……。 なーんてね。 冗談、冗談。 じゃあ、最後の話をする前に自己紹介をしておきまーす。 私、一年G組の福沢玲子。 坂上君と同じ一年生だよ。 よろしくね。 あのさあ、坂上君って迷信とか信じるほう? 1.信じる 2.信じない