学校であった怖い話 >七話目(新堂誠) >1A3
「……い、いただけませんか日野様」 彼らは、顔を見合わせて、笑った。 ……ふざけるな! 何で、僕がこんな目にあわなきゃならないんだ! 「ひゃっはっは。よしよしいい子だ。 人間は、素直でなくちゃいけないよな。そんなにほしいんだったら、俺の靴をなめてみろ」 そういうと、日野さんは汚れた靴を僕の頭の横に乗せた。 なんという屈辱……! でも、逆らうと……。 1.靴をなめる 2.いくらなんでもそれはできない