学校であった怖い話
>七話目(新堂誠)
>4C5

「よくも僕を殺そうとしたな!」
僕は力一杯、風間の首を締め上げた。
「ぐえ……え……」
風間は白目をむき、口から泡を吹いている。

このままでは死んでしまう。
こんな奴、死んでも構わないけれど……。
でもまだ聞きたいことがあるんだ。
僕は手を緩めた。
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