学校であった怖い話 >七話目(新堂誠) >4B4
僕は、遠慮なくもっと首を締め上げた。 「ふざけるな! 死にそうなのはこっちのほうだ!」 「や…やめろ……ぐぇっ! こ、こんなことをすると、日野たちが黙ってない……ぞ……」 風間の手から、カンナがこぼれ落ちた。 まさか、これで僕を後ろから襲うつもりだったのか? 風間は、首を絞められながらも薄ら笑いを浮かべている。 どうする? 1.殴る 2.さらに首を締め上げる 3.頭を棚にぶつける 4.放してやる