学校であった怖い話
>七話目(荒井昭二)
>D10

◆1回目

僕は、岩下さんのところに行こうと考えた。
けれど、昨日、岩下さんはあんなことになって途中で帰ってしまったし、何となく行きづらい。
でも、荒井さんの存在を確かめなければならない。
僕は、岩下さんの教室を捜し当て中を覗き込んだ。

岩下さんの姿は見えない。
僕は、入口の近くにいた女生徒に尋ねてみた。
「……あのう、岩下さんは?」
「ああ。明美なら、今日は休んでるわ。何か用なの?」
「あ、いえ。どうも失礼しました」
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◆2回目

いや、岩下さんは今日は休んでいるんだったっけ。
ほかを当たろう。
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