学校であった怖い話
>七話目(荒井昭二)
>N16

僕は、とっさに傘立てに目をやった。
ばかっ!!
傘立てにどうやって隠れればいいんだ。
こんな時に、あわてている場合じゃない。
「危ないっ!!」
校長の素早いゴルフクラブの一振りが僕をかすめる。

どこに逃げよう!?
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