学校であった怖い話
>隠しシナリオ2(田口真由美)
>U4

「ふふ、ありがとう……」
坂上先輩、私の肩をたたいたわ。
なんて、強い力。
「……じゃあ、学校の七不思議に詳しい連中を七人集めとくよ。……そうだな。明後日がいい。明後日もう一度部室に来てくれないか? それまでに、七人とは話をつけておくから」

強引だわ。
「先輩、あの……」
「AWBーQCWーC」
え、今の何語?
「おっと、いけない。じゃあね、田口さん。
明後日、よろしく……」

「あっ、先輩っ」
坂上先輩、逃げるように帰ってしまった。
ちょっと、今の何?
坂上先輩って、一体……?

……そして、二日後。
今日が約束の日。
どうする?
新聞部に行ってみようか?
1.行く
2.行かない