晦−つきこもり >四話目(山崎哲夫) >A1
「おっと、もう自分の番か……」 哲夫おじさんは、そういってポリポリと頭をかいてる。 どうしたのかしら? 早く話を始めて欲しいんだけどな。 みんなは気付いていないかもしれないけど、さっきからゾクゾクしてしょうがないの。 この、妙に張り詰めた雰囲気を打ち崩してくれるのは、哲夫おじさん以外にはいない! そう思ったから指名したのに……。 どうしよう……? 1.早く話して! とせかす 2.しばらく様子を見る