晦−つきこもり
>六話目(真田泰明)
>3W3

使用人の部屋に入った。
みんなは各々の場所を探し始める。
俺は窓辺にいった。
そして床をライトで照らす。
(この部屋では動き回らなかった………)
俺はいい加減にライトを床に当てた。

床にはところどころに妙なシミがあった。
俺は呆然として、それを眺めた。
「泰明さん、ありません………」
河口君が残念そうな顔をして、俺の方を見ている。

「そうか………」
俺はそう答えると、扉に向かった。
そして俺達は、その部屋を後にする。

(→一階向かいの扉の中に戻る)
(→全ての部屋を回った場合)