晦−つきこもり >七話目(山崎哲夫) >J3
そうだ! 英語の教科書を開けて寝ればいいのよ。 英語の授業の時なら、教科書を広げて三分でいつも熟睡しちゃうじゃない。 私ってば、天才かもしれなーい! 英語の教科書は…………。 ……はっ、ここは私の家じゃないから、英語の教科書はないんだったわ。 がーーーーーん!! …………どうしよう? 1.目を閉じる 2.ヒツジを数える