学校であった怖い話
>二話目(風間望)
>A3

「……あのう。どういうおつもりなんでしょうか?」
「ん、何だい?
何か、文句でもあるのかい?」
「いえ、文句ってわけじゃないんです。
ただ、あまりにあっけない気がするんですけど……」

「しょうがない。それじゃあ、もう一つ取っておきの話をしてやろう。驚いて腰を抜かさないでくれよ」
風間さんは、睨むような目付きでみんなを見回すと、咳払いを一つし、ゆっくりと話を続けた。

みんな、ゲタ箱は利用するよな?
当然だ。
あの、ゲタ箱さ。
実は、あそこに人魂が出るって話を知ってるか?
終わり。

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1.これで本当に終わりなのか尋ねる
2.次の人の話に移る