学校であった怖い話
>二話目(風間望)
>E7

あそこの学食は……とてもまずい。
まずい話、終わり。
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き、聞かなきゃよかった。
「あの食堂、ほんとまずいだろう。

あんなにまずいのに人が入るのは、安いからだな。あの定食のことを思い出すと、想像を掻き立てられてしまう。あー、気分が悪い」
風間さんが青ざめていたのは、そのせいだったのかもしれない。

どうしよう。
この人にこのまま話を続けてもらっても、怖い話は望めそうにない。
もう諦めて次の人にバトンタッチした方がいいのだろうか?
1.もう一度、我慢してみよう
2.もういい加減に、次の人の話を聞こう