学校であった怖い話
>二話目(風間望)
>F3

「あのう……その、銅像の話を、もう少し詳しく話してもらえませんか?」
風間さんは僕から目をそらし、困ったような顔つきをして、髪をかき上げた。
「……いいけど。君が、後悔しないならね。
今ここで、絶対後悔しないと誓うなら、話してあげるよ」

………。
この人は、話が本題に移るのを避けようとしているみたいだ。

そんなに恐ろしい話を、知っているのだろうか?
これ以上、この話を聞いてもいいものだろうか?
1.後悔しないから聞かせてくれという
2.後悔しそうなのでやめておく