学校であった怖い話
>五話目(風間望)
>R3

「風間さん、いくらなんでもそれはないですよ。まじめに、話をして下さい」
僕は、思わず風間さんにそういっていた。

「まじめにだって? 失礼だな、僕が嘘つきだっていうのかい? 僕はいたってまじめだよ。僕はね、こんなに正直者はいないって自負しているんだよ。そんな僕をつかまえて、嘘つき呼ばわりするなんて納得がいかないな。え?」

彼は、ちょっとムッとしていった。
「……要するに、僕は信用がないわけだね。
さっき話したことが、そんなに信じられないのかい?」
1.信用している
2.信用していない