学校であった怖い話
>六話目(福沢玲子)
>E6

鈴木君は、彼女にこういったの。
「僕と平井さんの噂が、あちこちでながれているようだけど。
それ、どこまで本気なの?
もし、君さえよければ……。
僕は、つきあいたいなって思っているんだけど」

彼女は、喜んで自分の気持ちを話したわ。
彼を好きだという気持ち。
そして、それは占いにも出ていた運命なんだってことをね。

……ねえ、坂上君。
この時鈴木君は、なんていったと思う?
1.僕も運命を感じるよ
2.君、何だか変だよ