学校であった怖い話
>七話目(新堂誠)
>4B3

僕は振り向いた。
「うわっ」
後ろにいた人間が、声を上げてのけぞる。
今だ!
僕は、肩から体当たりをかました。
「うっ!」
肩に激痛が走った。
不意をつかれたそいつは、あっけなく床に倒れた。

僕は、そいつにおどりかかった。

風間だった。
「きさま!」
僕は、風間の首を締め上げた。
風間は苦しそうに呻き声をあげた。

「く……苦しい。離してくれよ。死んじまうだろ?」
どうする?
1.もっと首を締め上げる
2.すこし、ゆるめてやる