学校であった怖い話 >七話目(新堂誠) >7AF8
「すいません、日野さん。許してください」 僕は頭を下げた。 日野のいう通りだ。 僕にはもう戦えるほどの力はない。 日野はニヤリと笑った。 「へえ、急に態度を変えるな。何か企んでいるのか?」 「ち、違います。もう限界なんです。 何でもしますから許してください」 「それなら、俺の靴をなめろ。前にもやったんだから、できるよな」 この上まだ、僕を辱めようというのか? どうする? 1.靴をなめる 2.嫌だという