学校であった怖い話 >七話目(荒井昭二) >Q16
僕は、とっさに洋服ダンスに向かって跳んだ。 その途端、校長の動きが止まったではないか。 「離れろ! そのタンスから離れるんだ!」 それきり、校長は僕との間合を取り、襲っては来なかった。 このタンスの中には、何かよほど大事なものが入っているらしい。 僕は、取っ手に手をかけた。 ……鍵がかかっていて開かない。 どうする? 1.タンスを叩く 2.タンスを倒す 3.タンスに耳を押しつける 4.ほかの場所に逃げる