学校であった怖い話 >四話目(新堂誠) >R3
へえ、そうかよ。 じゃあ、俺が話せることは何もないな。 ……いや、一つだけあったか。 いいか、せいぜい命は大事にするんだな。 あの絵の恐ろしい顔を見たヤツは死んでしまうって噂……。 あれは、本当のことなんだからさ。 そういうと、新堂さんは立ち上がった。 怒ったような顔をして、ドアの前まで行ってしまう。 どうしよう、帰ってしまうつもりなんだ。 僕は……。 1.放っておく 2.呼び戻す