学校であった怖い話
>七話目(風間・岩下)
>A1

……七人目はやってこない。
もう、これ以上待っても時間の無駄だろう。
集まってくれた六人も、もう帰りたそうにそわそわしている。
……でも、何か胸騒ぎがして仕方がない。
この胸騒ぎは何だろう。

何か起こりそうな予感がして仕方ない。
それが、いいことなのか……。
それとも悪いことなのか……?
みんなの視線が僕に集まる。
話はすべて終わったのだ。

全員が、僕の言葉を待っている。
どうする?
1.帰ろうという
2.もう少し待とうという