晦−つきこもり
>四話目(山崎哲夫)
>A7

そうか!
そいつは楽しみだ。
なんてたって、葉子ちゃんと冒険の浪漫を共に味わうことができるんだからな。
苦しみや、悲しみは半分に……。
喜びや、感動は二倍に……。
なんて素晴らしいことだろう!
……どうしよう。

哲夫おじさんたら、あさっての方向を向いて瞳を輝かせてる。
あんまり深く考えずに返事しちゃったけど、大丈夫かなぁ……。
1.やっぱり嫌! という
2.絶対に連れていってね! という