晦−つきこもり
>七話目(山崎哲夫)
>A2
ただの偶然よね。
石が出てくるってだけで、みんなの話には何の共通点もなかったもの。
それに、哲夫おじさんの石なんて外国で手に入れた物だって……。
石なんて、そこら辺にゴロゴロ転がってる物だし……。
それにまつわる話が多くっても、別におかしなことじゃないわ。
……そう思ったら、なんだか気が軽くなったみたい。
順番からいくと、最後は私の番なんだけど、やっぱり、私も怖い話をしないといけないの?
あんまり怖い話なんて知らないんだけどなぁ……。
どうしよう……?
1.怖い話をする
2.誰かに代わってもらう
3.眠くなってきたから、お開きにしよう