学校であった怖い話
>七話目(新堂誠)
>9S4

僕は思わずトンカチを投げつけた。
「ぐっ!」
新堂が両手を顔の前に出して防いだとき、僕はもう片方の手で持っていたノコギリを振り下ろした。
「ぎゃっ!」
ノコギリは、新堂の右手に食い込み、奴はナイフを落とした。
僕は、そのまま体をぶつけ奴を押し倒し、馬乗りになった。

「ぐはっ!」
あいつの落としたナイフをすぐに取ると、それを奴ののど元に押しつけた。
新堂が震えている。
そして、おとなしくなった。
僕の隙をうかがっているのか、それとも諦めたのか。

どうする?
1.もっとナイフを押しつける
2.どうして殺そうとするのか聞く
3.アンプルがどこにあるのか聞く
4.逃がしてやる
5.縛っておく