学校であった怖い話
>七話目(新堂誠)
>5R3

何を迷ってるんだ。
生きるか死ぬかの瀬戸際なんだぞ。
僕は、薬品棚のガラスを割った。
そして、中を物色した。
風邪薬や胃腸薬のビンに混じって、あのアンプルと同じような小瓶が何本も並んでいる。

これだけあると、逆にどれだかわからない。
どうする?
みんな、飲んでみようか。
保健室に置いてあるんだから、毒じゃあないはずだ。
「うおーーーーっ!」
その時だった。

ベッドをはね跳ばし、その陰から細田が姿を現した。
しまった。
ベッドを調べるべきだった!
奴は、巨体を震わせ襲いかかってきた。
ナイフがない!
新聞部に、置いてきてしまったんだ。

どうする?

◆ドライバーを持っていない場合
1.落ちているガラスを握る
2.よける
3.逃げる


◆ドライバーを持っている場合
1.ポケットのドライバーを握る
2.落ちているガラスを握る
3.よける
4.逃げる