学校であった怖い話 >七話目(岩下・福沢) >B5
……やっぱり、宇宙人は、いるかもしんない。 風間さんのことを見ていると、何だかそう思えてきてしまう。 ヤバイ。 長く一緒にいると、僕まで変になってきそうだ。 「さ、名前、名前」 風間さんが、僕の顔を覗き込む。 そうだった。 名前をいわねばならないんだった。 どうしよう。 1.適当にいってみる 2.とりあえず踊ってみよう 3.話をごまかす 4.謝ろう