学校であった怖い話
>七話目(新堂誠)
>5C4

「泣くんじゃねえっ!」
僕は、転がる細田の脇腹を蹴り上げた。
「げぇっ!」
細田は、汚らしくも、未消化の内容物を吐き出した。
そして、僕は、細田の髪を引っつかむと、顔を思い切り引き上げた。

「てめえ、今までに何人殺しやがった! この殺人鬼め! そのくせ、自分が痛い目にあうと、泣きだしやがる。これ以上泣くと、もう片方の耳もそぎ落としちまうぜっ!」
僕は今、いいしれぬ怒りに燃えていた。
こいつが、何人もの罪のない人間を殺したかと思うと、腹が立って仕方がない。

僕の脅しが聞いたのか、細田は大きな体を縮こまらせ、ぶるぶる震え出した。
とりあえず、泣くのだけはやめたようだ。
泣くのをこらえようと、一生懸命に鼻水をすすっている。

どうする?
1.殴り飛ばす
2.殺そうとする理由を聞く
3.アンプルの場所を聞く
4.逃がしてやる
5.縛り上げる


◆新聞部の部室で「恨みのノート」を読んだ場合に追加
6.殺人クラブについて聞く


◆新聞部の部室で「恨みのノート」を読んだ後、美術室で風間の死亡を確認し、ただし宿直室で新堂の死亡を確認していない場合に追加
6.殺人クラブについて聞く